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月日が経つのは最近は早いと感じる [文化]

発明は必要の母と言われるように一回必要になったら発展して行きあとは後退することはないと思われるけれど、必要がないと発展はなかなか遂げられないものかもしれない。

音楽の場合も同じで水準をあげろといわれても経験をしていない分野ではできないし、一旦水準が上がったものはこれまでの積み重ねがあるので中々下げろと言っても下がらないものかもしれない。

ある人物が五輪の文化担当者に抜擢された当時はあの48人グループが大量投入されて歌を披露するような妄想が頭を駆け巡ったもの。果たしてその方法が適切かどうかは別として隣国も先には五輪が予定されていることだし、そことダブらないかという懸念もある。しかもその時が来たら印象に残るようなセレモニーになって欲しいという期待も持たれる。

先読みがされないような策をとるのが期待に応えるのではないかとも思われるもの。その意味では和太鼓を鳴らすのは文化面で世界に向けて応えることになるのかどうかは疑問ではある。
できることなら和太鼓はドラムと音階の奏でられるティンパニーのようなドラムに変えて欲しいもの。多彩なリズムほど楽しむことができるし求められているかもしれない。しかしこれもコンテストへの参加になってしまうのではもったいないもので結局その後も続かなければあまり意味がないかもしれない。そういう点から言って冒険心を持つことは難しい。

学校教育では最近はHIP HOPダンスが教えられる時代になって来ており、演歌歌手が微動だにしない姿で歌を歌うのは世界の風潮から言ってこれでかまわないのかどうなのかということもある。

仏像のごとく歌手は殆ど動かない。手や足を動かして振り付けをしないことには行動範囲もその場にとどまってしまう。しかしそれが良いという意見もありそうで何とも言えない。演歌歌手のMVでリアクション動画を撮ってアップしその反応を見るという方法もあり、結構外国人の反応が分かって参考になるかもしれない。結局は演歌から歌詞を引くと何が残るかというところに行き当りそうな気がする。

分野として優位性を持つのはジャズになるのかどうなのか。
戦後はジャズの歴史もあったしある程度知られていたもので有名な楽団も多く10楽団内外は存在ていたように思われる。
赤とんぼという童謡が知られるが、日本の情感を伴ったDavid Mathews編曲のものが印象に残っている。
https://youtu.be/2rr7K5iGHyc

ソ連へは宇宙楽団が訪問したという内容がラジオで報道されたこともあった。
この分野は現代披露されることは少なく又、板についていないのでジャズのコンクールに出場するようなことにならないかどうなのか。ある程度継続や経験が必要とされるかもしれない。

英国や豪州 はハードロックのバンドなど得意分野があってその点世界に認められているから堂々と披露できる。しかし演歌歌手がコーラスを披露するというのも板につかない感じがするのでどうなのか。今さらダンスを披露するために非和服姿で動きの多いMVを撮ってその時期に間に合わせるというのも想像もできない。

オリンピックで音楽で主導権を握るのは演歌か大人数AKBのポップスかジャズか、それとも飛び入りの三味線の集団演奏か・・・・はたまた選手入場用の行進曲か?
あと6年ぐらいあると思っていたら2、3年しかなくなった。月日が経つのは早い。

【音楽】 「東京オリンピックマーチ」 ~海上自衛隊東京音楽隊~ というのが見つかった。
https://youtu.be/F3ZGwt9aQxc

行進曲というとコバルトの空や軍艦行進曲、敷島艦行進曲、君が代行進曲その他日本人の作曲になるものも何点か知られていて行進曲は知名度もある。

話が変わってロシアの行進曲でこういうのもあった・・・なかなか感動的な曲揃い、モスクワの夜は更けて、カチューシャ他・・・ 確かに高揚感が高まる。
Victory Parade Moscow 05/09/2015 - Parade in honor of the 70th anniversary of the Victory on Red Square in Moscow. 1:19:45
https://youtu.be/rrSzCnz9Sic
曲目 http://voenpesni.web.fc2.com/parade/vicmskhistory.html

Russia's Victory Day Parade 2019: Best Moments - Parada do Dia da Vitória 2019 Melhores Momentos HD
https://youtu.be/BrWRaQo4dkg?list=PLNV0-P2NP9hWGdt1Wlmy6RIhKNWt1bPkb

スーザフォンの前に10人ずつ並んでいると仮定すると5人おきに横方向へ並ぶと後列が100人前後で1000人近い人数での同時演奏ということになる。

音色は高級かそうでないかも一般人の判断によっても分かれるもの。バンジョーやマンドリンの楽器の替わりを果たして三味線でやれるかといわれても・・・。色々なアイデアはあるけれど最適というものは見つからない。

ファンファーレもベンハーやスペクタクル映画に登場するものに比較するとあの当時は極めて和風ダシのように感じもしたし、現在聴くと少しもの悲しい感じもしないでもない。波風を立てない国民性からは丁度いい塩梅だったのかもしれない。中国のペキン大会はどうだったのだろうか。

Fanfares - The Chariot Procession (Ben Hur)
https://youtu.be/vv7flBVmFgU
André Rieu - Parade Of The Charioteers (Ben Hur)
https://youtu.be/py5M0JI9ceo






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